和術慧舟會若杉道場

ミャンマーその6

そのミャンマー、試合着を新調していきました。

コレですね。

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お馴染みle coq sportifのパンツがベースです。

で事前にミャンマーについて調べたのですが、いかんせん情報が無いんだよ(●>皿<●)

判ってんのは

軍事政権

仏教国

隣国タイとは国民感情的に不仲←ココっ!!

ぐらい。

 

まぁ何というか・・・場の空気読んで準備するよね。

計量も終わりホテルのホールだったはず。試合着の新調を師匠に話してたら、同行した山本先輩(若杉を含む4代表の一人)に矛先が!!!!

師匠「ん、山本は道着で試合するの?」

し、しまった!!!俺とした事が山本先輩の事前確認を怠っていた!!!

山本先輩はパンチは強いが、天然なんです。もしかしたらパンチドランカーかも・・

 

山本先輩「道着は動きにくいので、いつものヤツで・・・」

師匠「そうか。」

 この看板デカ過ぎてビビります。バスよりデカイ。

 

いつものヤツ?

・・・・・

誰も気付いていない・・・・

いや、もしかしたらオイの勘違いかも!

そ、そうだそうだ!

オイの勘違いだオイ高卒やし(●>皿<●)

 

・・・・言うべきか・・・・・・・・・・・・

 

時は刻一刻と移る。

 

俺が言うしかねー!小心者は隠れてろ!好奇心旺盛な者よ!勇敢なる者よ!刮目せよ~!!

 

若杉「あぁー先輩・・・いつものヤツってどんなのでしたっけ?」←思いっきり、とぼけてます。

 

部屋から持ってきてもらう事に・・・

 

来た・・・

山本先輩「コレいつもの」

 

シーーーン・・・・・・

 

静まるホール・・・

ヤりやがった・・・・・

マズい・・・・ヤッパリ、ヤりやがった・・・・

 

日本選手団、唖然・・・

国民感情的に不仲なタイ語がデカデカと書いてあるパンツ・・・・これ日本代表が・・・マズかろう・・・

 

 

 

いつも一呼吸の余裕を持ちましょう。

予備を用意している俺サイコー

先輩コレつかってください。

 

全力でその場に向かう事。

全力で目的に向かう事。

余裕を持ちましょう。ダイエットキツくても。

そう・・・一呼吸の余裕を。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

この数十分後にリングに立ちます。

ここに辿り着くまで過去最高の減量を乗り越えて来ました。けど一呼吸の余裕は忘れた事はないです。

 

ミャンマーシリーズは毎回同じ締め方をします

 

ホントこんな過酷な減量は初めてでした。

しかし苦痛より好奇心が勝ります。

とにかく・・・闘うのだ。と。

今でもケツメイシの「涙」を聴くとイロイロな想いが溢れます。

ただ、ただ、皆にも

溢れる想いを、

苦痛に勝る好奇心を

痛みを超える充実を

そんな経験をして欲しい。

戦慄

不安

苦痛

恐怖

焦燥

それを越えるモノがあるのだと。

それを伝えたくて道場で格闘技を教えています。

格闘技に興味のある人は迷わず道場に来てみて下さい。

きっと何か見つかります。

今日も明日も稽古千日勝負一瞬

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