そろそろミャンマーについて書いていきます。
思いつくまま思い出すままに書きますのでこの話題は不定期で何回になるかわかりません。
ミャンマーの事を知らない人ばっかりでしょうし、お国柄あんまり情報が入ってこないです。
知ってるだけ、体験しただけを書き連ねていきます。
減量のときイヤホンしてコレを聞きながら何十キロも走りました。iPodとか持ってなかったからディスクをポーチに入れてとにかく汗を流しました。
BGMに聞きながら読んでください。
http://youtu.be/loY8v_eghlM
若杉の心の旅なんです。きっと。
↓これ、ペンキで手書きです。
街路樹が亜熱帯感全開wwww
写真向かって右の二人のミャンマー人はミャンマー式の巻きスカートを履いてます。ミャンマーの伝統的かつ普通の服装だそうです。
看板を見て解るように、ミャンマーの文字は、何か・・チュルンチュルンしてます。なんか・・・ウケる。
今までいろいろな場所で色んなルールで試合をしました。その中で人生を変えた3っつの試合の一つ。
そして唯一のKO負け。
それがミャンマー国技MyanmarLetHweiミャンマーラウェイ。
いろいろ調べるとスペルが違う表記が多々見受けられます多分ミャンマーの言葉をムリヤリ英語表記したせいなんでしょう。
とにかく日本代表として行く事になりました。
ここでルールを・・・・
特筆すべき部分だけ
拳にはバンテージだけを巻いて闘う←面白そうじゃね?
頭突き使用可能←え・・・マジ?・・・・・面白そうじゃね?
立ったままなら絞める、関節を極める事も可能。投げても良い←あー立技なら何でも?面白そうじゃね?
マウスピースは使用しても良い←使用して「も」良い?????えぇ・・・・・面白そうじゃね?
こんな感じです。↑写真の後ろの方にMYANMARーTRADITIONALーBOXINGと表記があります。まあ不合理な部分は「伝統的」で片付けましょう。
まあみんなは「危ない危ない」言ってますが、柔道とかレスリングとかの稽古でデブと重量級と稽古する方が危ないです。マジで自分の二倍の体重がすごい勢いで落っこちて来ます被害甚大です。コレステロールとか気をつけてんのかよ?!
まあとにかく面白そうなんで出場する事にしました。
コレが人生を変えました。
ま何が変わったかって言っても今日まで変わってません。それについてはおいおい書きます。
とにかく・・・・・面白そうじゃね?
日本代表????面白そうじゃね?
未知の格闘技???面白そうじゃね?
東南アジア???暑苦しそうじゃね?
気分はインディ・ジョーンズ!!!ヒャッハーーーーーッッッッ!!!
先ずはとにかく減量でした。ヒャッハーーーーーッッッッ
出場に当たって今までよりもさらに・・・2,85キロも減量して57,15キロにしないといけません。
胸に血管が浮き出てましたから。ヒャッハーーーーーッッッッ水が飲みたい・・・
さらに過酷なのが家→福岡空港→バンコク国際空港→ヤンゴンの空港→ホテルの約12時間の旅。
もうっ・・・・・死にかけ・・・・
福岡空港を昼13時ぐらいに出発だったので九時ぐらいに起きて走りに行き56,8キロまで落として11時過ぎに博多の部屋を出たと思います。
そこから苦痛に耐えながらヤンゴンに着きました。もうっ・・・・・体力も尽きました(▼皿▼)
しかし寝ることは許されませんサウナスーツ装備の汗かきランニングです。亜熱帯を満喫してますwwwww
途中ヤクの売人に声をかけられながらもホテルまで帰り着き翌日の計量に臨みました。
売人の事はそのウチ書きます。
ホントこんな過酷な減量は初めてでした。
しかし苦痛より好奇心が勝ります。
とにかく・・・闘うのだ。と。
今でもケツメイシの「涙」を聴くとイロイロな想いが溢れます。
ただ、ただ、皆にも
溢れる想いを、
苦痛に勝る好奇心を
痛みを超える充実を
そんな経験をして欲しい。
戦慄
不安
苦痛
恐怖
焦燥
それを越えるモノがあるのだと。
それを伝えたくて道場で格闘技を教えています。
格闘技に興味のある人は迷わず道場に来てみて下さい。
きっと何か見つかります。
今日も明日も稽古千日勝負一瞬