人それぞれ認知しているしていないに関わらず欠点がある。それを認知し容認しよう!と若杉道場では教えます。
若杉の言う容認とは今目の前にある問題に目を逸らさずに向かい合うと言う事。
ひいては、不足を知る人物に成る事を目指します。不足の無い完璧な人間に成れたらいいのですがそれは「人間」ではないと考えて除外。不足は在るが足る人物へ。
この写真はdemolitionで洲脇選手とのリマッチ。
洲脇選手はレスリングの国体選手(大阪国体成人・岡山県代表)でして若杉の弱い部分を強く持つ選手ですこの選手と戦うにあたって考えました。
この人は立技での打撃対策を練って寝技に持ち込み、寝技での打撃で抑え込んでくるだろう。
ドンピシャ!予想通り。い、いや予想を上回る精度・勢い・早さ。流石っ!
けどね、予想を越えて来られても対応する「一呼吸の余裕」だけは持ち合わせてます。ギリギリ
そして相手の予想を越えて攻撃する。写真はその瞬間です。
まさか国体レスラー相手に空手屋が組際で行動をおこすとは思わなかったでしょう・・・・・・
その固定観念と言うプラトーを・・・・・・・ブチ破れッッッッッ!!!!!!!
近距離、いや、超至近距離用の武器・肘打ち・・・・
一発で皮膚を切り裂きました。
相対的に欠点である組んだ状態。その組際に得意技を出しました。
欠点を欠点と容認した結果至った戦術とソノ結果です。
試合は勝ったのですがこの攻防の数秒後に・・・・・試合中に転びました。そのうち・・・書こうかな?
我ながら情けない(ノД`)この写真から洲脇選手の猛攻!猛攻!
まあ今でこそ洲脇兄さんからは巻き舌で「テメェーのせいで病院送りになって縫ったわい(▼皿▼)」と言われますが・・・・また博多でラーメン食いましょう!!
不足を知れば不測を知る
・・・・どがんかな?
欠点知れば欠点の克服方法が見えてくる。
欠点を知れば欠点の部分で闘わない戦略を組める。
相手はこちらの弱いところ、すなわち欠点を攻めてくる。これに対し欠点を知っていれば「予想通りに欠点を攻めてくる」
欠点がある以上は必要な準備である。
欠点を容認しよう。と言うと「克服しないのか?」と言われたりする。容認って放棄する事ではない。稽古の優先順位の都合、一旦放置する事はあっても放棄する事はない。
欠点が有り、それを克服ないし補完しようと考え研鑽する事が人としてのアイデンティティではないのか?
格闘技が格闘ではなく格闘「技」である故に。だからこそ欠点の存在を容認しよう。と。
欠点を克服しても勝負は一瞬!
白鳳優勝したみたいだね御嶽山は噴火するし何かとニュースが多い昨日今日です。
13年前かな?当時勤めていた整骨院に九州場所で白鳳と龍皇が「腰が痛い」と来てました。
宿舎が吉塚駅前の居酒屋裏辺り(当時セブンイレブン裏)にあるらしく、ある日原付で、チャリの白鳳とすれ違いました。その翌日の話です。
若杉「昨日チャリ乗っとったろう?ヤッパ、馬とか乗ると?」
白鳳「乗ラナインスカ?馬?日本二来テ見テナイ」
馬とか、そこらへんにおらんしwwwwwwwww(`Д´)